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第6章 ワタシ  ―別れの約束 ―
2010/10/01(Fri)
「口に合ったかね?!」

「はい。 とても美味しかったです」

 目の前の”あの人”に連れてこられた中華レストランでの食事は、最初は緊張していたが、酒の酔いも手伝い凄く楽しい時間だった。

 何の仕事をしているのか分らないが、会社経営をしているらしい男の話は機知に富み、海外の経験も豊富で興味深く楽しいもので、またたく間に心のバリアは熔かされていた。

「そう。 それは良かった。 さあ、行こうか」

「はい、、、 ご馳走様でした」

 しかしこの場を移動することを告げられると、いきなり心が強張ってくるのを感じる。

「あっ、すみません、、、」

 男が席を立とうする竜之介の椅子をすっと引いてくれた。 

 食事の間も本当の女性を扱うように紳士的な振る舞いは竜之介の、そして”みちる”の自尊心を大いに満足させてくれる。

『朝まで付き合ってくれるね?!』

 食事をしている最中に男に言われた言葉が現実に近づいていく。

 その時竜之介は一瞬息を飲み、そして『はい』と素直な気持ちで応えていたのだ。

 男がさりげなく差し出した腕に竜之介は自然に腕をからめレストランを後にした。


           ◆
「何を買えばいいんですか、、、」

 タクシーを待たせ、”あの人”とデパートの化粧品売り場に立ち寄った。

「ダークレッドの口紅だ。 僕は真っ赤な唇に咥えさせるのが好きでね」

「あぅっ、、、 はい、、、」

――この人を悦ばせるために、、、 この人のペ×スを咥えるための口紅を選んでる、、、

 リップスティックを手にとってその色に染まった自分の唇がペ×スを頬張る姿が写真のように目に浮かんでくる。

 いつもは楽しいはずの化粧品選びが、とても淫らな行為に思え胸が妖しくざわめいてきた。

「あの、これでいいですか?!」

 手にしていた口紅を男に見せた。

「ああ、素敵な色だ。 君の唇に映えるよ」

――あぁぁ、、、 これを塗って、、、

 何を言われてもすべてがこの後の事を想像させ、股間の”ペニクリ”が濡れてくるのを竜之介は感じていた。

           ◆

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