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第5章 カラダ  ―秘密の印― 2
2010/09/18(Sat)
「さあ、お客さんに無様な身体を見て貰おうか」

「いやぁ~っ! お願いします! こんな恰好じゃ恥ずかし過ぎますっ」

 竜之介はフロアの端にあるポールダンスの小さなステージに連れて来られていた。

 カーテンで仕切られた小さなステージのカーテンにはフロア側から赤いライトが当たり、妖しい光の模様を描いている。

 竜之介のペ×スには透明のシリンダーが被せられ、その先端から黒いチューブが富岡の手元まで伸び、手の中にはゴム球状のポンプが握られていた。

 シリンダーの中には血液で充満したペ×スが筒いっぱいに膨張している。

「ふん。 誰が恥ずかしい?! お前は顔を隠してどこの誰でもないんだぞ。 男か女かわからないひたすらいやらしい唯の肉の塊だ」

「でっ、でも、、、」

 このシリンダーを首輪代りに客の前を散歩だ。 よく似合ってるぞ。 ほら、歩け!」

「あぁぁ、、、」

 富岡がクンとポンプを引くとペ×スが引っ張られヨロヨロと足が前に出てしまう。

「さあ、行くぞ!」

 カーテンが一気に開かれると、ホールの冷気が火照った竜之介の身体をすーっと撫でた。


            ◆
 富岡が持つペ×スに吸いつく真空ポンプに引きずられて客席をゆっくりと見せつけるように歩きだす。

 たとえ顔を隠していても頭がボーっとするほどに込み上げる羞恥心に高揚し、心臓は早鐘を打つ。

 すぐ横のBOX席の中でニューハーフっぽい女性が男に身体をまさぐられ喘ぎ声をあげていた。

「あら~、素敵な身体ね~。 いっしょに遊びましょうよ」

 カウンターに座っている年配の女装男が背後を通る竜之介の身体に羨ましそうな視線を向け、おねえ言葉で声をかけてきた。

「後でな、おっさん」

 富岡があしらうと、「失礼ね!」と女装男はプイっとカウンターに向き直った。

 歩くたびにア×ルに差し込まれた結構重さのある尻尾がユラユラ揺れて、腸腔にある根元が微妙に動き切ない快感を湧きあがらせてくる。

 次のBOXでは見るからに男と分る二人が抱き合って唇を重ねている。 通り過ぎる時、片方の男と目があった。

 顔が隠されていても無様な姿を見られる恥ずかしさに竜之介はクラクラしてしまう。

 そして店の奥の透けたカーテン中で腕を背中で拘束されている女が男の上にまたがり激しく腰を動かしているのが見えた。

「ここの仲間に入れてもらえ」

 富岡がカーテンを開けると、それを察した女は呻き声を漏らし、恥ずかしいのか身体をよじって顔を隠そうとした。

 その顔は目隠しで視界を塞がれ、口には開きっぱなしなる金属製の枷がはめられて涎が糸を引いて垂れている。

 女の身体が上下するたびに秘貝を割り裂く白濁した淫汁にまみれた男の剛直がグチュ、グチュと卑猥な音と共に見え隠れし、開きっぱなしの口からこぼれる呻きは明らかに愉悦の色を帯びていた。

「ふふっ。 羨ましいのか?! さあ、外してやろう」

 シリンダーの根元に仕込まれていた強力なゴム製のパッキンがペ×スの根元に移されると、竜之介は思わず呻き声をあげた。

 そして空気が注入され、シリンダーがペ×スから取り外された。

「ははっ。 随分でかくなったなあ」

「ああぁぁぁ、、、」

 ギンギンに充血したペ×スは勃起というより鬱血した状態で、かつての倍ほどの大きさで直角に起っていた。

「これでお前のフニャチンは疲れ知らずの勃ちっぱなしだ。 この女を逝かせるのを手伝ってやれ」

 竜之介は富岡に抱きかかえられ、マットの上に転がされた。

            ◆

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