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第4章 翻弄  ―汚辱の快感― 2/2
2010/07/31(Sat)
 一番強い勢いで熱いシャワーを長い時間浴びて竜之介はバスルームを出た。
      
 問題は何も解決したわけではないが、少し気分が落ち着き鏡の前に座った。

 髪を乾かしていると携帯が鳴った。

 恵理からの着信音だ。

――恵理、、、
 時差の関係や互いの仕事のスケジュールもあってなかなか電話で話す機会がなく、メールのやり取りが続いていた。

 とても話せる気分ではなかったが竜之介は自分を鼓舞するように笑顔を作り、通話ボタンを押した。

『たっち~。 久しぶり~っ。 良かった~、まだ起きてたのね。 元気?』

「ああ、元気だよ。 恵理は?」

『うん。 元気よ。 今、起きたところ。 こっちは朝の7時だからそっちは夜中の12時でしょ?!』

 久しぶりに耳にした恵理の声に、胸が締め付けられる。

「うん。 今はシアトル?」

『ええ。 でも今日は今からワシントンに移動するのよ』

「そっかあ。 忙しそうだね。 やっぱり戻ってくるのは7月になりそうなの?」

『うん、、、 たぶんね』

「そっかあ、、、 寂しいなあ、、、」

『それって”みちる”を楽しめないから寂しいんじゃない?!』

「ち、違うよ、、、」

『ほんとに~~?! あっ、そっかあ!? エネマグラで一人で”みちる”を慰めてるのかしら? うふふっ』

「そ、そんなことしてないさっ!」 

『そういうことにしておいてあげる。 うふっ。 それはそうと、あのね・・・』

 互いの近況報告や他愛のない話を10分程して電話を切った。 と同時に溢れ出る涙が頬を伝う。

 電話を切る間際に『早く逢いたい、、、』と言った恵理の声が頭から離れない。

――あぁぁぁ、、、 このまま富田たちのいいなりになる生活が続けば、きっと恵理と逢えなくなってしまう、、、 どうしたら、、、

 頭の中に押し止めていた答えのない堂々巡りが再び始まる。

――ボクはあの人たちの言う通り、犯されることを望んでいるんだろうか、、、 違う、、、 違う、、、

  

 いくら頭で否定してもビデオの中で肛悦に打ち震え、全身を貫く快感に我を忘れてよがり狂う自分の淫らな姿が次々と瞼に蘇る。

 嫌悪していたはずのペ×スへの口腔奉仕も痴れた表情を浮かべて喉奥に受け入れ、そして喉奥に放出されたドロリとした精子を呆けた顔をして美味しそうに飲み干していた”みちる”、、、

 バックから富田にア×ルを犯されあられもないヨガリ声を上げ、物欲しそうに腰を振り、ア×ルから引き抜かれたペ×スに舌を這わせて汚れを拭っていた”みちる”、、、
 
 辱めらるほどに、ア×ルを削られるほどに汚辱の快感に身も心も支配されていた2週間前の淫らな姿、、、

――ああぁぁぁ、、、 もう一度あんな快楽に晒されてしまったらボクはもう、、、

 恵理への想いや深まる肛悦への恐れ、不気味な富田達の存在など考えるほどに竜之介は混乱し涙にくれた。

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