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第4章 翻弄  ―汚辱の快感―
2020/07/17(Fri)

 メッセンジャーを閉じ、頬を伝い落ちる涙を手の甲で拭う。

――ボクはどうればいいの、、、

 竜之介は声を押し殺して泣いた。

 薬の服用チェックにl週間ぶりに富岡も参加してきた。

 言われるままに小さな蕾のような乳首を強く抓ると、自分の乳首からとは思えない快感が身体を突き抜ける。

 回線を通じて、富岡と並木に浴びせられる嬲る言葉と、乳首への刺激でタックの先端の亀頭は先奔り液でヌルヌルだ。

 嬲られるほどに押し寄せる快感に我を忘れてのめり込んでしまう自分の身体が怖くて仕方がない。

 新しい薬の服用を始めてからバストが膨らむだけではなく、身体全体が丸みを帯びてきて、筋力が衰えてきたような気がしている。 

 そしてペ×スが明らかに縮んで、先端が包皮で隠れてしまうようになってしまった。

 これ以上薬を飲み続けたら本当に女性になってしまうんじゃないかとさえ思ってしまう。

――このまま富岡の言いなりになっていたらボクは、、、


          ◆


 一番強い勢いで熱いシャワーを長い時間浴びて竜之介はバスルームを出た。

 問題は何も解決したわけではないが、少し気分が落ち着き鏡の前に座る。

 髪を乾かしていると携帯が鳴った。

 理恵からの着信音だ。

――理恵、、、

 時差の関係や互いの仕事のスケジュールもあってなかなか電話で話す機会がなく、メールのやり取りが続いていた。

 とても話せる気分ではなかったが、竜之介は自分を鼓舞するように笑顔を作り、通話ボタンを押した。

『たっち~。 久しぶり~っ。 良かった~、まだ起きてたのね。 元気?』

「ああ、元気だよ。 理恵は?」

『うん。 元気よ。 今、起きたところ。 こっちは朝の7時だからそっちは夜中の12時でしょ?!』

 久しぶりに耳にした理恵の声に、胸が締め付けられる。

「うん。 今はシアトル?」

『ええ。 でも今日は今からワシントンに移動するのよ』

「そっかあ。 忙しそうだね。 やっぱり戻ってくるのは7月になりそうなの?」

『うん、、、 たぶんね』

「そっかあ、、、 寂しいなあ、、、」

『それって”みちる”を楽しめないから寂しいんじゃない?!』

「ち、違うよ、、、」

『ほんとに~~?! あっ、そっかあ!? エネマグラで一人で”みちる”を慰めてるのかしら? うふふっ』

「そ、そんなことしてないさっ!」 

『そういうことにしておいてあげる。 うふっ。 それはそうと、あのね・・・』

 互いの近況報告や他愛のない話を10分程して電話を切った。 と同時に溢れ出る涙が頬を伝う。

 電話を切る間際に『早く逢いたい、、、』と言った理恵の声が頭から離れない。

――あぁぁぁ、、、 このまま富岡たちのいいなりになる生活が続けば、理恵が帰国しても会えないかもしれない、、、 どうしたら、、、

 頭の中に押し止めていた答えのない堂々巡りが再び始まる。

――ボクはあの人たちの言う通り、犯されることを望んでいるんだろうか、、、 違う、、、 違う、、、
     
 理恵への想いや変わっていく身体、そして不気味な富岡達の存在など考えるほどに竜之介は混乱し涙にくれた。
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コメント
- GOROさん^^ -
GOROさん、ゴローさん、吾朗さん^^
嬉しくなってしまうコメント、ありがとうございまっす!
気にいっていただけたのは、きっと竜之介のモデルとなった彼のあまりの可愛らしさゆえの妄想の産物だからだと思います。
遅々として筆が進みませんが、これからもお楽しみください
2010/07/24 06:06  | URL | 羽佐間 修 #aweimhBo[ 編集] ▲ top
-  -
ボクの中のアタシ、楽しく読ませていただきました!
女装子のかわいいノンケの純男が牝奴隷に落ちていくって
ストーリーは長い間探してきたんですがやっとみつけた
思いです!
CGも作れて凄い才能ですね。羽佐間さんは。

ボクの中のアタシのより過激な展開を楽しみにしてます。
ぜひ続きを読ませてください。


2010/07/23 16:25  | URL | GORO #EBUSheBA[ 編集] ▲ top
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