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第4章 翻弄  ―補導― 3
2010/04/22(Thu)
「ふふふっ。 可愛い下着つけてるのね」

 上着を脱ぐといつの間にか傍に立っていた並木婦警が上着を奪うように取りあげ丁寧に畳んで机の上に置いた。

――あぁぁ、、、 身体が熱い、、、

 理不尽な理由で下着姿を晒すのは悔しくて仕方がないのだが、恥ずかしさが和らぐはずもない。 竜之介はJULLYで撮影した時の事を思い出していた。

「この下着、盗んだんじゃないのか?」

「ち、違います! 自分で買いました。 あっ!?」

 並木と名乗った婦警がブラジャーをずらし、カップの中を覗いてきた。

「あらら。 何コレ?! ヌーブラかしら?」

「あっ!」

 並木がカップの中に手を入れ、ブラジャーに詰めていたヌーブラを取り去ってしまった。

「うふふっ。 ペッタンコね~」

「お、男ですから、、、 こ、これでわかったでしょ!」

「まだわからんなあー。 ブラジャーを外せ」

「えっ? 何で、、、」

 逡巡している間に並木が無理やりブラジャーを外した。

「並木。 ブラジャーの中に仕込んでないかチェックしたか?」

「はい、富岡警部。 何もありません」

 並木はブラカップを手で揉みようにして何かを調べているようだ。

――仕込む?! 何言ってんだ、こいつら、、、

「そうか。 次はスカートも脱いでくれるかな」

「えっ!? もう十分だろ! この胸見たら男ってわかるでしょ!」

「うるさい! さっさと脱がんか! 実はな、最近、このあたりで女子高生がヤクの売人をしてるっていう情報が入っている。 もしかしたらお前じゃないかと思ってな」

「ま、まさか。 そんな事、ボクには関係ないです」

 予想もしない嫌疑をかけられていることに竜之介はビックリしてしまった。

「どこかに隠しているんじゃないのか?! 女ならではの肉筒の中に隠していることもよくある話だからな」

――この人たち、本気で疑ってるのか?!

「脱げないなら脱がしてやろうか?」

「い、いえ、、、 脱ぎますから」

――ヤクの売人だなんて、、、 とんでもないことになっちゃった

 竜之介は仕方なくスカートを下ろした。

「おおっ?! おまえ、やっぱり女じゃないのか?! それにパイパンときたもんだ」

「まあ、ホント! 女の子じゃないの、あなた」

 二人は竜之介の股間をみて一応に驚きの声を上げた。

「い、いえ、、、 これはタックっていう、、、 あの、、、 ペ×スを、、、」

「ウダウダ言ってないでパンツも脱いで、手を後ろに回してよく見せてみろ」

「そ、そんなぁ、、、」

「ふん。 それとも氏素性を喋る気になるまで一晩、泊まっていくか?」

――そんなバカな、、、 ただの脅しに決まってる、、、

「留置所は雑居房だ。 そんなセーラー服着て4,5人の男と一晩過ごしてみるか?! 消灯してから何があるか知らんぞ。 ふふふっ」

「ひっ! い、いえ、、、 は、はい、、、」

 竜之介はショーツを下ろし、二人の警察官の前で素っ裸になった。

「ほれ、言わんこっちゃない! どこにチ×ポがあるんだ!!? あははっ」

「きゃあ! 富岡警部! ありました。 ペ×ス! 股の間に挟んでて後ろから先っぽが出ています」

 竜之介の背後にいた婦警が上擦った声で言った。

「なんだって?! どれ、よく見せてみろ」

「あぁぁ、、、 止めてください、、、」

「ふ~ん。 よく見えんな。 君! 机の上に上がって股を開いてみろ」

「そ、そんなっ、、、 、何を言うんですか?」

「どこにヤクを隠しているかわからんからな。 名前すら名乗らず、男か女かもわからん君は怪し過ぎるだろ?! 捜査に協力してくれんかな?! 無実なら直ぐに帰してやるから」

 どこを調べたってそんな容疑をかけられるような物が出るわけはないのだが、あり得ない状況に竜之介の胸は心臓が苦しくなるほどに鼓動を打っている。

 夢遊病のように竜之介はフラフラと机に上がり、そして膝まづいた。

「あははっ。 ほう~~! これはどうなってるんだ?!」

 富岡がタックの接合部分を指で摩る。

「あうぅぅ、、、 皮膚用の接着剤で、、、」

「へえ~~、なるほど!! 金玉の袋でチ×ポを包みこんでる訳だ。 そうなんだな?!」

「は、はい、、、」

 富岡が股間の隙間から出ているペ×スの先端を指でつまんだ。

「あうっ!」

「けっ! なんだ、こいつ。 チ×ポの先、ヌルヌルじゃねえか。 裸を見られて興奮してやがるぜ」

「ち、違いますっ! あぁぁ、、、」 

「確かにお前さんは男の子だったな。 認めてやるよ。 あ~ははっ」

「も、もういいですね?!」

「ダメだ!」

《パンッ!》
 身体を起こそうとする富岡の掌が走り、竜之介のヒップが乾いた音が鳴った。

「ほれ、四つん這いになれ」

「何するんですか?! もう十分でしょ?」

「さっきも言っただろ。 オカマのお前にはオマ○コが無くてもケツの穴はあるだろ。 ケツ穴にヤクを隠してないか調べるんだよ」

「そ、そんな、、、 ボクはオカマじゃない」

「ケツを調べて何もなかったらお前は無罪放免だ。 それとも雑居房に泊まるか? うん?!」

「わ、わかりました、、、」

 竜之介はおずおずと身体を折り、そしてヒップを高くからげる姿勢を取った。

         ◆

     

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