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「Netに舞う女」 第2章 恥辱の命令 - 悌 毛 -
2007/03/07(Wed)
 香は駅への道を急ぐ。 いつもの時間より15分早くマンションを出た。
 いつもはしない大きめの濃いサングラスを掛けショートボブのウィッグを付けている。 見張ってくれているはずの早川にも素顔を見せる訳にはいかない。
――本当にこんな事、しなきゃいけないの、、、
 昨夜から何度も自問した事を駅に向かう今もまだ繰り返している。 それは”TODO”が誰か判るまでは仕方がないと同じ結論に行き着く。
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「Netに舞う女」 第2章 恥辱の命令 - 再指令 -3
2007/02/02(Fri)
 ちなみの続編の内容をリクエストしたメールを香に送信した。

「腹減ったなぁ、、、」
 冷蔵庫の中は空っぽだったので、買い置きのカップ麺にお湯を張る。
 真介は煩わしさや、束縛されるのが嫌で一人身を通していたが、それでも時々侘しさに包まれる時がある。
「ふっ、情けねえなぁ、、、」
 深夜に一人きりの部屋でカップ麺の出来上がりを待つこの間抜けな時間は、そんな想いがよぎる時のひとつだ。
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「Netに舞う女」 第2章 恥辱の命令 - 再指令 -2
2007/01/31(Wed)
――香には未だ早川の協力が得られると思わせておくか、、、

【件名:わかりました】
亜久里 香 様
早川です。今朝は本当にすいませんでした。明日は必ずその現場に来た男の姿を確認します。

「さて、、、お次はっと、、、」
 頭を「TODO」に切り替えキーボードを叩き始める。 真介はお気に入りの綾のために香に小説を更新させるつもりだ。 頭に思い浮かぶのは、夕方ケーキ屋ロートンで見た綾の姿だ。
 今日の綾は、なにやら頬を紅く染め、いつもとは違うぎこちない接客態度だった。 その様子から、香の小説の中でちなみが命じられたように綾もノーパンなのかも知れないと思わせた。
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「Netに舞う女」 第2章 恥辱の命令 - 再指令 -
2007/01/19(Fri)
 今日も神内オーナーがマンションの前まで車で送ってくれた。
 去っていく車を見送っている時、ツツーッっと右の太腿を淫らな雫が流れ落ちてきた。
「あっ、、、」

 ドアを閉めて鍵を掛けた。
 綾は今日一日、小説のちなみが命じられたとおり、講義中も、バイト先のロートンでもずっとショーツを着けずに過ごしてしまった。
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「Netで舞う女」 第2章 恥辱の命令   - 素敵なプレゼント -
2007/01/06(Sat)


記事での「Netで舞う女」の更新は初めてですので、お読み頂く前に、「pangea文庫」の官能小説保管倉庫よりこれまでの分をお読みください


(いいですよ、 藤堂さん。 まどろっこしいけどちょっと面白そうですね。 あの香に関われるんだから喜んでお手伝いしますよ)
「そうか! ありがとう」
(まず明日の朝、早川が現地に来ないようにすればいいんですね?!)
「ああ、そうだな。 石ちゃん、よろしく頼むよ」

               ◆
 時計を見ると7:00を少し回ったところだ。
 藤堂は徹夜でルポの原稿を書いて朝を迎えた。
「う~ん… そろそろ行くか…」
 大きな伸びをすると身体の節々が鳴った。

 香の出勤時間の30分前にいつもの駅前のコンビニで見張るつもりで駅に向かう。
 コンビニに到着し店内に入ろうとしたとき、石野から携帯に連絡があった。
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